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中国撮影 〜保定編〜

2019.1.29 Tue

Photo & Movie Blog Vol.4

こんにちは。
カメラマンの聖巴です。

前回から4日間に渡る中国弾丸撮影ツアーの
記事を書いています。

中国撮影弾丸ツアー!!


(前回の記事)

今回の舞台は、一つ目の訪ね先である保定市(ほてい)

保定市
【写真】
宿泊したホテルからの保定市

北京から新幹線に乗り約1時間進んだところにあるこの街。
高層ビルもそこそこに立ち並んでいて都市化されていましたよ。

実際に中国へ行くと広いエリアで随分と発展が進んでいますね〜。
けれど、同じ都市でも日本と違うのは、

路上で豚の解体を売っている (驚)

唐突にひつじが路上を横断してくる (笑)

路上の豚
【写真】
現場へいく道中の商店街のようなストリートにて。

路上の羊
【写真】
駅へいく道中。

うぉっ!!!!!!!!
っとカルチャーショックな瞬間。

東アジアや中央アジアでも良く目にする光景ですが、
都市となった今までも、その文化には変わりはないようですね〜。

ところで、

今回の撮影のミッションはというと
毎分350枚でダンボールをカッティング&印刷工程をしてしまう
工業製品の中国展開用PRムービーの映像を撮影してくること。

中国ではアリババなどのネットショッピングの普及もあり、
ダンボールが足りていないそうで、日本企業の製品が高性能
なこともあり選ぶ会社が増えて来ているようでした。

とはいえ、
億は軽くする製品を数台は導入している工場もあり、
中国経済がまだまだ儲かっていることが伺えましたよ。

街からしばらく車で走ったところに工場はあり、
挨拶をして現場に入ると、

ダンボール製造なので紙粉や工場内の粉塵が舞い視界は
悪かったのですが、朝を感じる赤みの斜光が窓から差し込み
まるで映画のワンシーンのようでした。
(プラス思考w)

午前中の撮影も順調に進み、現地会社の役員2名と
クライアント、僕とでランチの時です。
おもてなしをしてもらったのですが、普通にお酒を勧めてくる (笑)

「これは、特別にウチのために作ってもらっている白酒なんだよ〜」
と、説明してくれる。
この辺りで一番の名酒になるようそうで、度数は38%。。。。(笑)

昼から飲む度数ではまったくない。。少なくても僕は。。

あの、昼からも撮影がありますが。。っと話すも
あちらの方々はあまり気にしていない様子。。
クライアントの営業の方も目配せで「飲んでください」
みたいな雰囲気。。

「の、飲みましょう!!!!」

午後からも撮影もありましたが、少しだけお付き合いすることに。

けれど、なんでも挑戦ですね。
おかげであちらの食事文化をまた体験できた機会になりました〜。

あちらでは、日本のように相手のお酒を注ぐことはせず、
自分で注ぎ、注いだ酒を相手と同時に飲むという習慣のようで、
好意的に思ってもらっているとよく誘われます。

乾杯の合図ひとつは「干杯 : かんぺい」

これをいうとグラスに入ってるお酒を飲み干すようで、
それはそれは大変です。

もうひとつ、これとは違う合図を教えてもらえましたが、
忘れました(笑)

お酒のグラス
【写真】
ビーカーにグラスが逆さになって収納してあり渡してくれた。

ただ、さすがにお昼ということもあり
写真のようなビーカーにお酒を注ぎ、
左側の小さなグラス(うつわの部分は小指サイズくらい)
で飲んだので、撮影には支障はなく一安心。

まぁ、飲んだのも50mlでしたしね。。
このお酒はお土産にもらったのでもし飲みたい人はDMください(笑)

撮影後そのまま北京まで戻り、
翌日は深センへ移動するというドタバタ惨劇。。
そのお話は次回へと続きます。

お時間あればぜひ次回もご覧ください〜〜!!

それでは、
「いま、この瞬間を大切に」
目の前にある日々を楽しんでいきましょう!!

2019.1.29 山口聖巴