インド〜エピソード4〜
2019.6.18 Tue

Photo & Movie Blog Vol.48
【トップ写真】
カメラを向けるといつもガン見なインド人w
こんばんは。
iDS Studioの聖巴です。
ウチにとって東京での大きな仕事が
いよいよ明後日に迫りプレッシャーを感じるこの頃。
バンジージャンプ前のような恐ろしい気分ですが、
「えいやー」っと飛んだあとの気持ちを想像すると、
うまく乗り越れた後には、どんな自分になっていくのか。
準備をしながら少しずつ楽しみにもなってきました。
明日19日から25日まで期間は
他の撮影も連日あり走りっぱなしです(笑)
さてさて、
しつこいな〜っとツッコミたくなると思いますが(笑)
ブログは、今回を含めてあと3話ほどインドの旅が続きます。
ラストには信じがたいスピリチュアルな話が待ってますので、
もう少しお付き合い頂ければ嬉しいです。
では、第一部北インドは
ゴールデントライアングルの旅の続きをお楽しみください。
多様な世界が広がる国インド〜エピソード4〜
ピンクシティと呼ばれるジャイプールへ向かう途中に、
ファテープル・シークリーという遺跡へ立ち寄った。
ムガル帝国第3代皇帝アクバルによって建設された都市。
※1986年 ユネスコ世界遺産登録
跡継ぎに恵まれたアクバルが、息子を授かった記念に建設し、
アーグラーから約40km西に位置するこの土地に
遷都したと伝わっている。
しかし、慢性的な猛暑と水不足でわずか14年で
捨てられた幻の都となってしまったという。
あきらめるの早すぎでしょ(笑)
この遺跡の珍しいところは、
ヒンドゥーとイスラームの建築様式が
文化融合しているところ。
当時、ここには多宗教の人々が集い暮らしていたそうだ。
2015年当時でもたくさんの人が遺跡の中で
礼拝をしたり、お土産を売ったり、
また涼みながら男女がイチャイチャしていた。
鼻の折れた石像のお土産を騙されて買ったのは
ここの遺跡での出来事で、
さらに、間抜けな話、
それに気がついたのは日本に帰国してからだったのは、
もはや記憶から消したい過去だ(笑)
ここは本当に素晴らしい造りだった。
ファテープル・シークリーを出て、ジャイプールに着くと
ピンクシティが目の前に広がってきた。
なぜピンクかというと、1876年にヴィクトリア女王の息子さん、
アルバート王子がこの地を訪れる時に、
王子が好きな色だったピンク色に歓迎の意味を込めて
町中を塗ったのが始まりだそう。
インド人のおもてなしの心は日本人以上でした(笑)
話は別だけど、
インド人と日本人の関係は、戦時中に非暴力主義で
イギリスからの独立を目指したマハトマ・ガンジー。
そんな彼に一度は身を投じるも最終的には武力で
イギリスからの独立運動を指揮した
スバス・チャンドラ・ボースらの活動からインド国民軍ができた。
その国民軍に日本軍が支援していた歴史から、
日本人に対するインド人の印象は概ねウェルカムに感じた。
世界へ出ると自分が日本人であり、国民性というものを
嫌でも感じることが多くなる。
そして、これは大切なこと。
僕は若い人ほど、早く海外童貞を捨てて
世界をみるべきだと思う。
世界は想像通り広いし、自分を大きく変えてくれる。
話は戻るけれど、
ピンクシティーを拠点にもうひとつ立ち寄った場所がある。
アンベール城。
そこで再びインド珍事件が起きた。
お城のふもとから城内へは、なんと像で移動するシステム。
おやじと男二人乗りになるけれど、
タイでもカンボジアでも像に乗ってない僕は、
この機会にとにかく像に乗りたかった。(笑)
像乗り場に行き、像ドライバーの指示のもと乗像。
「おぉ〜〜〜大丈夫なのか〜っ」と思いつつも、
ノッシ、ノッシっと一歩ずつゆっくりと進んでいく。
これは良い!! めちゃめちゃ気持ち良い!!!
カメラも忘れず像の上からシャッターを切る。
おやじも気持ち良さそうだった。
ここまでエレファントライドヌーンは順調だった。
しかし、珍事件はその後起きた。
城内に入り降り場が近づいてくると、
像ドライバーが何か言ってくる。。
何を言ったかはうる覚えだけど、
「チップをくれっ」とせがんできてたと思う。
インドにはチップ文化はもともとないのに、
どこで根付いたか、しれ〜っとチップを求めてくる。
いつも、至るところどこでも(驚)
車から1mカバンを運んだくらいでも(笑)
むしろ、チップ欲しさにタクシーから降りてくる旅行者を
待っている奴らがほとんどだった。
そんなインド人の悪しき習慣に、おやじついにキレる(笑)
ウケたのが像の上で大声で広島弁で(笑)
気持ちはわからないでもないが、
広島弁じゃ通じないだろうよ、おやじ。。。(笑)
もちろん、像ドライバーはポカーン。。
乗像料金だけ受け取りまたノッシノッシと進んで行きました。
そんなおやじも数日後の南インドはバンガロールでは、
僕も初めて目にする状態になることはこの時の僕は
まだ知りもしなかった。
アンベール城は綺麗で素敵なお城だったけど、
この頃になるとさすがに遺跡を見すぎてお腹いっぱいだった。
物語は、
第2部南インドバンガロール編へと続きます。
次回は6/21(金)に更新予定です。
それでは、
「今、この瞬間を大切に」
目の前にある日々を楽しんでいきましょう!!!
2019.6.18 (火) 山口聖巴
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