最先端を知ることも大事だけど、もっと大切なことがそこにある!! (東京編ラスト)
2022.6.30 Thu

Photo & Movie Blog Vol.122
【トップ写真】
東京の映像仲間とたくさん出会えたぞーー。
こんにちは。
iDS Studioの 聖巴 (せいは)です。
東広島市を拠点に自社スタジオを運営しながら
写真業、映像業をしています。
前回のブロブに引き続き、
映像プラットホーム「VooK」主催による
「VIDEOGRAPHERS TOKYO」: 以下VGT
の二日目後半を振り返っています。
初日は記事はこちらは↓
https://ids-studio.jp/photomovie_blog_vol-120/
二日目前半はこちら↓
https://ids-studio.jp/photomovie_blog_vol-121/
梅雨があ、、、、っと言う間に明けて
すっかり夏日っというか猛暑日、、ですが
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
さてさて、暑苦しく6月頭に行ったVGTの記事を
未だに更新しているわけなのですが、今回でラストです (笑)
最新技術から、大事なアナログ感覚を書いてますので
ぜひ最後までご覧くださいね。
二日目の午後のステージでは
fiapper3のNaohiro Yakoさんの
「次世代型映像制作 XRライブ」の映像演出について。
まずはリール見せますね〜って上映された作品集が
まぁ〜なんともセンスの塊でして、、一瞬で引き込まれますた。。
こちら↓
ただ、今回はリールのようなモーショングラフィックではなく
Yakoさん自身はライブステージの演出をするVJが主な出身なので
今、やり始めているXRライブについてお話ししてくれました。
ちなみに会社のお仲間はこの日ミスチルのライブVJに行ってると
言ってました(笑)
XRライブとは「Extended Reality」の略語でVR、AR、MRといった
現実世界と仮想世界を融合する画像処理技術の総称になるのですが
flapper3さんが最近手がけた、NHKの夜行音楽スペシャル
ボカフェス2022 初音ミクだったのだとか。。
こちら↓ (埋め込みできなかったのでリンク)
https://youtu.be/CDWhoB4kQTs
初音ミクに会えるんじゃないかと思えてきますね(笑)
これらの技術に至るには、2020年のコロナ禍になって
遊びから始まったのだそうで、もうね驚愕でした。。
Yakoさんからのキーワードで素敵だなっと思ったのは
「アーティスト先行で技術ショーケースにしないこと」
「ライブ表現に必要な上での、技術の最適解を探すこと」
「AR,XRをする時に、いかに現実に近づけるか」
「ディレクターとして人を信頼することがとても大切」
「適材適所のスタッフィングがプロジェクト全体の方向性を示す」
などなど、他には名取さなさんのバーチャルライブも手がけている
そうですが、画面の中でのステージ照明は実際のプロに依頼して
作り込んでいったりと、現実的に感じてもらうためのこだわりが
とてもあり、表現者としての熱量を感じました。
いや〜、最先端の技術はもうここまで来てるのか〜っと
改めて今のライブの世界を観せてもらうことができました。
その中で、
どれだけテクノロジー技術が進んでも人が行うものなので
アナログ的な実際に手をかける職人の修練と経験は必要不可欠
だということも改めて感じましたよ。
さぁ、いよいよ僕が向かったVGT最後のステージは
「撮る。」
をテーマに二人の撮影監督さんの話を聞きました。
スピーカーは河津太郎さんと今村圭佑さん。
お二人とも第一線でご活躍する凄腕カメラマンです。
河津さんの近年の代表作では
BLEACH 死神代行編や、キングダムまた最近はNetflixオリジナルの
今際の国のアリスなど撮影されていて
キングダムでは第43回日本アカデミー賞最優秀撮影賞を受賞しています。
今村圭佑さんは、
米津玄師、あいみょん、乃木坂46など数多くのアーティストのMVや
映画撮影多数、そして2020年では撮影と監督を担当して「燕 Yan」で
長編監督デビューもされています。
そんな旬なお二人の話は、同じカメラマンの僕にとっては
全てがめちゃめちゃ刺激的で、学びの多いものになりました。
いろんな話をされていましたが、一番印象に残ったのは
「ライティングができないカメラマンいらない」
ということ。
もちろん、映像の大きな現場には照明部さんがいてライティングは
照明部の皆さんが作ってくれます。
だけど、撮影監督として欲しい光の状態は指示できないといけないと
いうことでした。
河津さんは駆け出し当初から「マスターオブライト」という本を
ずっと読んできたと聞いたのですぐにポチりました(笑)
こちら↓
僕も写真カメラマンから映像カメラマンもするようになったので
ある程度はライティングを作れますが
「ルック(見た目)のトーンはライティングで現場で作る」
と、お二人もおっしゃっていたように
どれだけ、加工や後処理技術が発展しても現場で
作り込むのが一番だと僕も思っていて
そのためにはしっかりとした技術の基礎と多くの経験がまだまだ
必要になるのでこれからまた初心に戻って習得していこうと思っています。
で、、
必要に駆られたのもあり、1200Wのストロボを3灯買ってしまった(笑)
写真も映像も楽しみながら、技術を高めていこうと思います。
6月もあっという間に過ぎてしまいましたが
広島の映像仲間といったVGT、広島のエディターDがステージで
頑張っていた姿を見ることができたこと。
そして、久々に再会できた関東在住エディターの新田さん。
そのお仲間さんたちとの二日目の夜の飲み会。
渋谷にあるもとキャバレーだったやまがたという居酒屋にいったのですが
めちゃめちゃ渋かったw
入り口がこちら↓
新田さんの繋がりで、集まったメンバー集合 僕が撮影したバージョン(当日参加者が8割w)
本当に有意義な二泊三日の旅になって東京に行ってよかったです。
明日から7月になりますが、落ち着いていた6月から
一転して走り出す夏になりそうなので
引き続き、楽しみながら頑張っていこうと思っています。
またこれからの近状を定期的にアップしていきますので
お時間ある時にでもブログに遊びに来てくださいね。
それでは、
「今、この瞬間を大切に」
人生を面白がっていきましょう!!!
2022.6.30 (火) 山口聖巴
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