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医食同源!!!

2019.2.18 Mon

Photo & Movie Blog Vol.11

【トップ写真】
門藤農園のお米
上から赤米(うるち)黒米(半もち)白米(コシヒカリ)

こんにちは。
カメラマンの聖巴です。

今回は昨年の春、福富町の冊子を制作した時の
お話を書いています。

僕は、車の移動中に自分の感性に合う人の
インタビューや考え方などを、聞くのが好きなのですが
以前から聞いてたけれど、最近またハマってる人がいます。

それは、中田英寿さん。
株式会社 JAPAN CRAFT SAKE COMPANYの代表であり
ご存知の通り元サッカー日本代表選手でもあった人。

僕の中では、サッカー選手としての中田さんより
引退後の中田さんの日本文化を世界へ発信して
文化の架け橋をしたい

と言う想い、ひとつのことをやり続ける生き様や
考え方、人間力にとても惹かれ憧れています。

いずれ何かしらの取材という名目で直接お会い
できる日をひそかに夢みています(笑)

そんな中田さんが、実は福富町に来たことがあるんです。

2006年ドイツワールドカップ後に引退して世界を旅した後
日本の良さに立ち返り、47都道府県を7年もかけて
沖縄から北海道まで、車で旅して回っていた時期のこと。

世界を知る人の目的地の中に、小さな町のひとつの農園が
選ばれたようです。

この小さな町になんの目的があって。。
そう思う方も多いでしょうね(笑)

福富町は、素敵な方が多いのですよ。
最近ではローカル番組ではありますが
RCCの元就が、取材にまわっていて町がざわついてました(笑)

そんな素敵な人の中のひとり。

「命ある本物のお米で、みんなを健康したい」
という強い想いを持ち、84歳でまだまだ現役で合鴨農法を営む

門藤温三さん」

福富町に移住して半農半カメラマンをやって6年。

名前は知っていましたが昨年「ふくらし」という
福富町PR冊子を制作する取材に行かせてもらった際に
お会いすることができ訪ねることが叶った門藤農園さん。

ふくらし
【写真】
〜ふくらし〜
竹仁自治協から制作依頼を請けて福富に住んでいる方々の30名の暮らし方
ここに来た理由、また事業や社会活動を通しての生き様を
取材して写真と文章で表現することで、こんな人がいるなら訪れてみたい
と思ってもらえたらと願い制作したPR冊子。
(無料配布で各地に置いてます)

門藤さんは農薬や化学肥料を、一切使わない自然農法で
稲作をされるということで地域のみならず全国的にも著名な方。

農業一家に育った門藤さんは16歳で農業で生きると決意

人脈作りも兼ね会社勤務を経て33歳で家業である
農業に就いた後は酪農をしたり、たばこの葉を作ったり
農業重機を購入して、委託で依頼主の農地を耕していたりと
とても忙しい日々を過ごされたいたそうです。

そんな激務の中で過労が原因で肝臓を患い半年の休業。

作る人が元気でないとダメだ」という想いを
持つようになって「自然農法」に出会い
現在は合鴨900羽を田んぼに放って米を育てる
合鴨農法」をやられています。

昭和30年代ごろまでと同じ栽培方法で
肥料や農薬に依存しない自然環境に合わせた
米作りをされている門藤さん。

無農薬だからこそ、食べれる玄米食が自分を本当に
元気にしてくれているなど。

食物の大切さ、食の安全ども真剣に語ってくれました。

玄米食は現代ではちょっと炊くのに慣れと時間がいるので
取り組みにくいだろうと
米ぬかパウダーまで作って販売してくれています。

これは簡単で弱火で入って、ふりかけにしたりして
食べるとお通じがよくなるよ〜っと熱弁してました(笑)

実際に僕も取材以降ちょこちょこと食べていますが
続けてること2週間ごろから変化があり快適に!!
(きたない話ですみません)

米ぬか
【写真】
米ぬかパウダー : 福富町の道の駅やしゃくなげ館 (特産品館)で販売中 / ¥200

日本人は便秘の方が多いとのことですが、
多いことよりもっと問題なのが便秘を病気ではないと
軽く思っていること。

便秘は紛れもない病気であり治さないいけないこと。
だってあたりまえに考えて
約36度の腸内で食べカスが4日も5日も残ってたら
腐るし、それ後は他の病気を起こしますよね〜。。。

僕の個人的な感覚ですが大腸がんが増えているのは
その辺りの問題があるように思えています。

日本人の二人三人にひとりは癌。。。
という恐ろしい現代。。

医食同源」という考え方をもう一度
見直すことが大切なのかも知れませんね。
 

「体が資本」とよく言うし聞きますが、
自分なりに実際に健康に気をつけた行動をしないと
病気してからでは遅いですもんね。

「わかっちゃいるけど」
は本当に卒業しないとですね(汗)

福富町に移住して、半農半カメラマンという生き方を
選んだ僕も稲作にかけては、まだまだ中学一年生(7年目)

せっかく近所に門藤さんという農スペシャリストがいるので
時間を見つけて、またご指示を仰いでいこうと想います。

今回もご拝読ありがとうございました!!

次回は2/21(木)に更新予定です。

それでは、
「いま、この瞬間を大切に」
目の前にある日々を楽しんでいきましょう!!

2019.2.18 山口聖巴

ふくらしvol.1表紙
【写真】
ふくらしの表紙として選んだ1枚。
赤瓦の屋根と広がる田園が素敵な福富町です。

☆インスタグラムに写真作品をアップ中☆
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